VOICEわたしたちの声

PERSONAL FILE 1きっかけは身近な人の介護経験。ご利用者さまと笑える時間が幸せです
特別養護老人ホーム「ゆうけい創和」
介護スタッフ・副主任(介護福祉士)
森 明日香(もり あすか)
大好きな祖母が認知症に。もともと興味があった介護の道へ

私は、介護とは違う分野の学校を卒業し就職していましたが、遠方で暮らしていた祖母が認知症を発症して介護が必要になり、一時期、身近でお世話する機会がありました。元気だった祖母が介護される立場になったことは衝撃で、その時から高齢者の問題について考える機会が増えてきました。そこでもともと介護、福祉に興味があったので、本格的に介護の道を目指そうと介護福祉士の資格を取得することにしました。
祖母との関わり等を通じて介護施設で働いてみたいと思い、特養やグループホームなどの施設が併設している宥恵会を希望しました。
人生の先輩であるご利用者さまともっと深く関わりたい。毎日が勉強です

人生の先輩としていろいろな事を経験されてきたご利用者さまが残された人生を少しでも楽しく、気持ちよく安心して過ごしていただきたいと思っています。その中で人生の先輩から学べることを吸収したいと思い、日々働いています。大変なこと、悲しいこともありますが、日々ご利用者さまと笑える時間が素適です。
もっとご利用者さまとコミュニケーションがとれるようになりたいし、今までのくらしぶり等を知って、もっと関わりを深めたいです。自分自身は経験を積んでもっといろいろな資格を取得して視野を広げていきたいです。
森 明日香さんのある日の1日の流れ
早出出勤 | |
●朝食●投薬介助 ●口腔ケア介助●洗濯 |
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日勤者への申し送り | |
●レクリエーション●自由時間 | |
●昼食●投薬介助 ●口腔ケア介助 |
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●入浴 | |
●おやつ | |
業務日誌提出・退社 |



PERSONAL FILE 2ちがう施設が併設しているから幅広く介護の仕事を
経験できる
養護老人ホーム「ゆうけいハートフル」
生活相談員・副主任(介護福祉士)
古久保 聡(ふるくぼ さとし)
勉強していくうちに、やりがいを感じた介護職

私はゆうけい会に入職する前は、介護とは別の仕事に携わっていました。そんな私が介護職を希望したのは、自身がもともと有する介護に関する資格を活かしたいと思ったことと、自分が今まで別の仕事で経験した事柄を介護職で活かせるのではないかと考えたためでした。また資格を取得するまでの研修や勉強、実務体験などを通じ見聞きしたことなどからも、やりがいのある職業であると思えたことが介護職を選ぶ上で大きかったと思います。
ゆうけい会で働きたいと希望した動機は、設立からあまり時が経っておらず、介護職で働いた経験のない自分でも、先輩職員の指導のもと成長していけるのではないかと考えたからでした。また研修や本を読むだけでなく、先輩方との仕事を通じてご利用者さまへの接遇や対応技術などを学んでいきたい、更に資格取得・技術の向上をはかりたいと思えたためでした。
自立度の高いご利用者さまの支援を行う“生活相談員”という仕事

養護老人ホームは、特別養護老人ホームやグループホームと違って、基本的に自立度の高い方が多いため、ご利用者さまとのコミュニケーションを通じ、必要としている支援内容を考えながら仕事を行ないます。
そのため、常に、ご利用者さまと向き合う事が大切で、時には難しく感じるのですが、お一人お一人の体調や状況を考えながら支援内容を考えていくことは、非常にやりがいのある仕事です。ご利用者さまが毎日健康で元気よく生活できるように、支援していきたいと思います。そのために職員で助け合いながら、日々の仕事に取り組んでいければと考えます。
古久保 聡さんのある日の1日の流れ
出勤・申し送り | |
●朝食●投薬介助 | |
申し送り | |
●入浴●自由時間 | |
●昼食●投薬介助 | |
●円体操 | |
●おやつ | |
業務日誌提出・退社 |



PERSONAL FILE 3ここまで続けて来られたのは、ご利用者さまとの交流が
楽しかったから
グループホーム「ゆうけいスマイル」
介護スタッフ・主任、
ケアマネージャー(介護福祉士、介護支援専門員)
下津 智美(しもつ さとみ)
ここを希望したのは、介護のさまざまな経験をつめる魅力があったから

介護職についた当初は、ずっと続けていこうという気持ちはなく、とりあえず1年、もう1年とやっていました。そんな私が10年以上この仕事をしているのは、おばあちゃん・おじいちゃん達とのさまざまな交流が楽しかったからだと思います。したたかに、やさしく、懸命に生活している姿に、知らず知らずのうちに励まされていることがあります。
ゆうけい会に応募したのは、大阪に来て仕事を探しているときに、ケアマネージャーの資格を活かしてみようと思ったからです。介護現場も離れたくなかったので、現場とケアマネの仕事が両方できることが魅力的でした。特養・養護・グループホームと3施設あることも勉強になると思いました。
認知症になっても、快適に過ごせる居場所をつくっていくことが目標です

現在は介護主任という立場にあり、自分の力量不足を感じることは多々あります。しかし、振り返って考えてみると、仕事を始めた当初と同様、おばあちゃん達と何気ない日常を一緒に過ごし笑っている時間が今でも好きです。一緒に笑っている職員を見ても嬉しくなります。
私は、自分の居場所が、認知症になっても安心して快適に過ごせる場所にしていきたいと思っています。当たり前の生活を作っていくために、現場のみんなと小さなことをこつこつ積み上げていきたいです。地域にも出向き、交流の場をもったり、認知症に関する理解を深めていく活動もしていけたらと思います。
下津 智美さんのある日の1日の流れ
出勤・申し送りを確認 | |
●朝食介助●投薬介助 ●口腔ケア介助●洗濯 ●デイサービス利用者の出迎え |
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朝礼 ●健康体操●口腔体操●トイレ誘導 |
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●昼食の盛り付け● 昼食介助●投薬介助 ●口腔ケア介助 |
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レクリエーション活動 ●ボランティアさんの催しに参加 ●散歩●買物 |
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●おやつ介助 | |
介護情報入力 | |
夕食準備・夕食介助 | |
退社 |

